この前歯医者さんから、花王の研究でインフルエンザ感染のしやすい人、しにくい人では唾液の量と質に関係あるというお話を聞きました。
唾液腺には耳下腺、舌下腺、顎下腺の3つがあり、
その中で舌下腺と顎下腺から出る唾液にはインフルエンザウィルスにくっついて感染を防ぐ『結合型シアル酸』多く含まれ、これを増やす事が大事だということなんです。
実際、新型コロナにどれほど有効かは今のところ分かりませんが、具体的にできる免疫力を上げる方法があるのならやって損は無いかと思います。
まずこの唾液を増やすのにマッサージで舌下腺と顎下腺を刺激する方法です。
アゴの下から骨に沿ってグッと親指、又は二本の指で上に指圧を5〜10秒、それを4、5回程行います。これは揉むように動かしても良いそうです。
慣れてくれば押した時にじわっと唾液が出てくる感じがすると思います。



吉野先生
良いお話をありがとうございます。コロナ禍のこの時期にピッタリのトピックですね。
これを読んで頭をよぎったのが涙。目からもウイルスがはいりますよね。(この続きはウイルスから目を守る話とは別です)
眼科医の本で、涙の質を上げるのが大切とありました。涙の質って知ってました?涙に含まれる油の量が多い方が良いという話。油が多ければ目が乾かない、ドライアイにならない、目が守られるという内容でした。皮膚も皮脂腺から脂がでて皮膚を守っているので同じような意味かと。
で口からは唾液を出る。今回のトピックが唾液の質上げる、と言い換えても良いなら涙の質を上げると、もしやウイルスから目を守ることができるかと。
でウチでは目をつぶって上瞼のお灸してます。そうすると涙がじわじわ~~っと出てくるんです、好評ですよ、これもウイルス撃退になってるといいなあ。