目白ヨシノ治療院

目白ヨシノ治療院は新宿区下落、目白駅から徒歩3分、マニュアルメディシンを用いたマッサージ、手技治療,リハビリの専門治療院です。病院では特に問題のなかったつらい症状、日常生活で困る痛み、肩こりや腰痛、首の痛み、またはよく分からない目の奥の痛みや頭痛など機能障害に関する問題の治療を行っています。

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自分でできる免疫量アップ

自分でできる免疫量アップ

この前歯医者さんから、花王の研究でインフルエンザ感染のしやすい人、しにくい人では唾液の量と質に関係あるというお話を聞きました。

唾液腺には耳下腺、舌下腺、顎下腺の3つがあり、
その中で舌下腺と顎下腺から出る唾液にはインフルエンザウィルスにくっついて感染を防ぐ『結合型シアル酸』多く含まれ、これを増やす事が大事だということなんです。
実際、新型コロナにどれほど有効かは今のところ分かりませんが、具体的にできる免疫力を上げる方法があるのならやって損は無いかと思います。

まずこの唾液を増やすのにマッサージで舌下腺と顎下腺を刺激する方法です。
アゴの下から骨に沿ってグッと親指、又は二本の指で上に指圧を5〜10秒、それを4、5回程行います。これは揉むように動かしても良いそうです。
慣れてくれば押した時にじわっと唾液が出てくる感じがすると思います。

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画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、クローズアップ、、「舌下腺の圧迫」というテキスト
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ウィルスの感染予防には、舌下腺と顎下腺から出る唾液量を増やす事が大事ですがその唾液を増やす方法にマッサージともう一つ、舌下腺、顎下腺を刺激するドリンクの作り方も教わりました。

用意するのはクエン酸と炭酸水素ナトリウムつまり重曹の2つです。これを水250㎖に対し小さじ一杯づつ、自分は500㎖のペットボトルで作ってます。
歯医者の先生がおっしゃるには、もう少し多い方が良いとの事なんで、自分は500㎖に小さじ3杯で入れてます。

唾液を増やすだけなら梅干しでも良さそうなのですが、残念ながらそれだと耳下腺を刺激するだけで、消化液豊富な唾液の量が増えても、感染予防に必要な『結語型シアル酸』を含む唾液は増えないそうです。

味を付けても良いのですが、意外とさっぱりして飲めるので自分はそのままの方が良いですね。

写真の説明はありません。
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コメント

  • メイ より:

    吉野先生

    良いお話をありがとうございます。コロナ禍のこの時期にピッタリのトピックですね。

    これを読んで頭をよぎったのが涙。目からもウイルスがはいりますよね。(この続きはウイルスから目を守る話とは別です)

    眼科医の本で、涙の質を上げるのが大切とありました。涙の質って知ってました?涙に含まれる油の量が多い方が良いという話。油が多ければ目が乾かない、ドライアイにならない、目が守られるという内容でした。皮膚も皮脂腺から脂がでて皮膚を守っているので同じような意味かと。

    で口からは唾液を出る。今回のトピックが唾液の質上げる、と言い換えても良いなら涙の質を上げると、もしやウイルスから目を守ることができるかと。

    でウチでは目をつぶって上瞼のお灸してます。そうすると涙がじわじわ~~っと出てくるんです、好評ですよ、これもウイルス撃退になってるといいなあ。

    • 目白ヨシノ治療院 より:

      メイさん、コメントありがとうございます。
      涙目の成分には油分が多い方がドライアイに良いとは初めて聞きました。泣くときの涙と刺激の涙、保護の涙で成分は違うとは聞いてましたが、質の良い涙ってどうするんですかね。これを高める具体的な方法が分かれば眼病予防だけじゃなく、感染予防に役立ちそうですね。
      とりあえず眼の回りをほぐして柔らかくする事ですかね。
      貴重なお花ありがとうございました。

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