目白ヨシノ治療院

目白ヨシノ治療院は新宿区下落、目白駅から徒歩3分、マニュアルメディシンを用いたマッサージ、手技治療,リハビリの専門治療院です。病院では特に問題のなかったつらい症状、日常生活で困る痛み、肩こりや腰痛、首の痛み、またはよく分からない目の奥の痛みや頭痛など機能障害に関する問題の治療を行っています。

03-6908-3434

〶161-0033
東京都新宿区下落合3-2-16池龍マンション401

治療について
  • 治療の流れ
まずは問診にで症状の出方や状況をお聞きしどのような問題が考えられるのをお伝えします。そして検査や触診、体の動き、関節の動きなどを調べ、症状の原因となる機能障害を明らかにして、手技による治療を行います。手技治療の後、症状予防のためのエクササイズやストレッチ、また原因となる日常の動作の改善を指導します。

  • 治療法の紹介
筋,筋膜(きんまく)リリース
筋肉は知ってても筋膜はあまり聞き慣れない言葉ですね。
ちょっと夏みかんを思い浮かべて下さい。
実(み)のところが筋肉だとすると、筋膜はちょうど外の皮をむいた白い皮のところになります。実を一個づつ包んでいる深い筋膜、そのフサを束ねている白い皮が浅い筋膜になります。そして固くなるのは筋肉だけではなく、このような膜も固くなるんです。全身の筋肉はこの筋膜でつながっているので、どこか筋膜が固くなると、それ以外の場所にも負担がかかりコリを作ります。ここにつらい場所だけゆるめてもダメな理由があります。そして持続的な圧迫や伸ばすことで、その固い筋肉や、筋膜を緩めることをリリースといいます。



ASTR(アスター)
アスターとはアクティブ、ソフト、ティッシュ、リリースの略で、アクティブとは動く、ソフトティッシュとは軟部組織(なんぶそしき)、これは骨以外の筋肉や腱など柔らかい組織の総称で、アスターとは関節を動かしながら固い筋肉を緩める方法になります。アスターの特徴は、コリに対してピンポイントに筋を伸ばすことができることです。
例として、画像は一度ヒザをのばし 太ももの前の筋肉をゆるめてから、↑の矢印の方向に親指で筋をおさえて、その場所を固定したままヒザを↑に曲げることで、固定した筋をピンポイントでのばしています。効果は抜群ですがちょっと痛いのが難点(~_~;)






ロック&リリース
体にある筋肉は何層にもなっていて、その線維(せんい)の方向はそれぞれ違います。ターゲットになる筋肉をとらえるためには筋肉が逃げないようにする必要があります。特に画像の背骨にある深い筋肉は、何層にも筋肉がおおっているのでなかなかゆるみません。そこで画像では体をねじってロックし、目的の筋にストレッチがかかるようにしてから、圧迫を加えて筋をリリースします。これにより厚く深い筋も的確にゆるめることができます



スリッピング,マッサージ
ストレッチをかけている筋肉に対して、その筋の線維にそってしごくようにマッサージをしていきます。。
画像ではもも裏の筋肉に対して、ひざでスリッピングマッサ―ジをしているところです。
もも裏の筋肉の線維にそって↑の方向にヒザをすべらせています。こうすることで大きな筋肉が全体的に固くなっても、いっきに緩めることができます。これはストレッチがかかりにくい場所でも効果的にゆるめることができます。