目白ヨシノ治療院

目白ヨシノ治療院は新宿区下落、目白駅から徒歩3分、マニュアルメディシンを用いたマッサージ、手技治療,リハビリの専門治療院です。病院では特に問題のなかったつらい症状、日常生活で困る痛み、肩こりや腰痛、首の痛み、またはよく分からない目の奥の痛みや頭痛など機能障害に関する問題の治療を行っています。

03-6908-3434

〶161-0033
東京都新宿区下落合3-2-16池龍マンション401

手で治療するわけ?
 当院ではで行う治療、手技療法を行っています。
目まぐるしいほどテクノロジーの進歩が早い現代社会、ほんの数十年ほど前とは比べ物にならないほど情報処理のスピードが上がっています。それに対して私たちの体は、何千年前の人たちと比べても、体の機能は全く変わってはいません(身長とか体格はいいかも)。
 だから交通機関が発達してどんなに早く移動できても、いくら簡単に色々なものが手に入って便利になっても、私たちの体のリズムは昔と変わらないのです。そんなスピード化した社会に体は追いつかず、心身ともに疲れ切っている人が多いのが、今の社会なのではないでしょうか。道具のデジタル化が進んでも、私たちの体はアナログのままなのです。そんな現代だからこそ人の手で行うアナログな治療は、私たちの体にとって必要なのではないかと思います。

私が大変お世話になっています、北海道札幌のくつぬぎ手技治療院の院長、沓脱(くつぬぎ)先生は、学生時代にお祖父さまが亡くなられるとき、看護師さんに言われてお祖父さまの体を手でさすったそうです。そのとき苦しそうな顔が和らいだのを見て「どんな機械があっても、やっぱり最後は人の手なんだ」と感じたとおしゃっていました。。
 その言葉こそ、手による治療が必要な最も大きな理由だと私自身も感じるわけです。手のぬくもり、手に伝わる情報、手から伝わる情報、人が人を治療する一番の道具、それが私たちの手なのだと思います。


手の強み

 以前ではわからなかったような 脳の中の状態や血管、その他にも様ざまな病気を見つけるために開発された、最新の医療機器は以前より映像もクリアーで、しかも立体で見れたりと驚くようなことばかりです。そんな中でなぜ今更、原始的な手による治療なのでしょうか。
 実は国民病と呼ばれる腰痛や肩こり、さまざまな痛みやしびれは筋肉や関節が固くなって起きた機能障害(きのうしょうがい)によるもので、これらの症状の原因はレントゲンや血液検査では分からないのです。
 このように検査で問題のなかった痛みやしびれは、先ほどから言っている筋肉や関節の固さが原因で起きているので、手で触れながら関節を動かしたり、筋肉を押してみたりと、手に伝わる感触のちがいを読み取ることで、患者さんの体のどの部分に問題があるのかを見つけることができます。
ですから、こういった問題を見つけるには手を使った触診(しょくしん)が一番効果を発揮します。
 一口に痛みやしびれと言ってもその原因はさまざまで、検査機器には検査機器の、手には手の得意とする分野があるわけで、全てに万能なわけではないのです。


 当院であつかう問題は機能障害によっておきた症状に対して治療を行います。明らかに炎症や骨折、何かの疾患によって症状が起きている場合は、専門の病院で診てもらいます。