目白ヨシノ治療院

目白ヨシノ治療院は新宿区下落、目白駅から徒歩3分、マニュアルメディシンを用いたマッサージ、手技治療,リハビリの専門治療院です。病院では特に問題のなかったつらい症状、日常生活で困る痛み、肩こりや腰痛、首の痛み、またはよく分からない目の奥の痛みや頭痛など機能障害に関する問題の治療を行っています。

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松ぼっくり通信 2024年 4月号

松ぼっくり通信 2024年 4月号

歩き方を整える一週間

 よちよち歩きの子を見ると、みな楽しそうに歩いています。とてもかわいいのですが、ステップが軽やかでらくちんな感じがしますね。いまのおとなだって昔はこうやって歩いていたのです。重苦しくつらそうに歩いている人たちを見て、「どうやったら元気に歩けるようになるのかな?」と一週間の練習法を考えてみました。

1 足うらをしっかり使って立つ(第1日)

 おやゆびのつけ根、小指のつけ根そしてかかと。この三点を意識して立ってみましょう。はじめはいすにすわったまま、両足うらにかかる圧力を感じます。三点にひとしく体重をかけるイメージです。今度は立ち上がって同じようにやってみます。できた人はつぎに片足立ちにチャレンジしましょう。片足のときでも三点にひとしく体重がかかることを意識してください。

2 腕ふりの練習(第2日)

 スムーズにまっすぐ歩くには腕ふりが大切です。肩の力を抜き、ひじを直角に曲げ、軽く手を握ります。左右の肘を交互に後ろに引いて振り子のように動かします。せすじは丸くもならず伸ばしもせず、無理のない姿勢を保ちましょう。鼻呼吸の方が望ましいですが、できない方は口呼吸でも結構ですので、いつまでも続けられそうなリズムで腕を振り続けてください。10-15分は続けられるようにがんばりましょう。

3 踏み出した足に体重を乗せる(第3日)

まっすぐ立った状態から一歩を踏み出します。踏み出した足の上にすぐに体重をのせましょう。体重がのったらまた後ろ足に体重を戻しましょう。そしてまた前足にのせ、また後ろ足に・・・と体重のうつし方を練習します。両側とも上手にできるようにしましょう(注意:足元を見ると腰が引けるので前をまっすぐ見てやってくださいね。)

4 足踏みの練習(第4日)

 走るときとちがって、歩くときは必ずどちらかの足が地面についています。でも体重は必ず片側の足にのせますから、片足立ちの練習をして足腰を鍛えましょう。腰がぐらつかないように立ち、しずかに足を下ろしたら反対の足を上げます。これをくりかえしてください。

5 腕を振って足踏み(第5日)

 目線を高くして、腕を振って足踏みします。腕と足の動きが同期するようにリズムをつけて足踏みをしましょう。  上半身と下半身の動きを合わせる練習です。

6 股関節を動かす(第6日)

 股関節の柔軟性がないと歩幅が広がりません。かべにつかまりながら足を前後に動かします。上半身はまっすぐにしたままでやってください。できるだけ力を抜き、足がブランコになった気持ちで足を後ろに引き、ゆれ幅を広げていきましょう。

7 オールインワン(最終日~)

 一週間の成果を試す日がやってきました。大手を振って元気よく歩きましょう。無理に歩幅を広げるのではなく、リズムに乗って進んでください。スマホのミュージックを聞きながら歩くのも楽しいと思います。

  • 目線はまっすぐ前を向けましょう

  • 歩いているときおしりの筋肉を使えていますか(手で触れるとわかります)

  • 慣れてきたら少しペースを上げてみましょう

  • 自信がついてきたら階段や坂道にもチャレンジしてください

  • 少しずつ距離を伸ばしていきましょう

ねりまインクワイアラー 203 産業のコメ

 お米は食事のキホンで、お米なしには日々の食生活が立ちゆきません。同じようにこれがないとほとんどの産業が成り立たない製品が産業のコメと呼ばれています。かつては鉄鋼、今は半導体が産業の米です。現在どこかで電気を使う商品(スマホ・パソコン、自動車、あらゆる家電、最近ではクレジットカードなど)なら必ず半導体が使われていると言っていいでしょう。

 日本のお家芸だった半導体産業は最近元気がありませんが、国を挙げて応援体制が作られています。なんとかがんばってほしいですね。

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